a human life

人間という生物は、一種類。

  だけれど

「ひと」の種類は無限。

「ひと」の数だけ感性があり、価値観があり。

私の身体に無許可に触った失敗作の

白髪の社長おじさんから (読んでいるといいなあ)

私を信用したり、私に期待して

チャンスを与えてくれた、ずっと大切な恩人たちまで。

 それぞれ

人それぞれ

本当に人の世は、それに尽きる。

私たちは、すこしばかり

頭の良すぎる生命体です。

度が行き過ぎて、

過剰包装してしまったり

生きやすいようにと

作ったはずの決まりに

雁字搦めに縛られたり

寂しくて人と関わりたいのに

人の評価が気になって、心病んでしまう程度には

賢く、優しい生きものです。

そのことに気づいているか、いないかで

「ひと」の種類が変わってくるような、

そんな気がします。

種類と言っても

O型の人とか、B型の人とか

Sの人とか、Mの人とかって

なにかのカテゴリに

分類する、という意味ではありません。

そういうのは、大嫌い。

気持ちのいい人が好きよ。

私は、自分が人であると自覚した日から

人が大嫌いで大嫌いで

狂おしい程に人を愛していました。

そうやって、生きてきて、本年。

「にんげん」が「ひと」になるまでの

感情という化け物の成り立ちを

ゼロの地点から見守り、影響を与えたい

ゼロを育てながら、生きていきたい

という欲望が

私の中に湧いてきました。

それと同時に本年は

三十三歳にして

やっと成人したような

自らが構築した思い込みの枠から

ほんとうの意味で出て行ける、と

腑に落ちたとは、まさにこの事

生き方を見つめ直す

大きな発見がありました。

人の脳みそは、脆いものです。

私のような

人の気を吸って生きるタイプに至っては

良い気の色にも、悪い気の色にも

染まりやすく

カメレオンのように、生きやすくもあり

無自覚に好まない色の時代を

生きることもありました。

同族嫌悪甚だしく

人を嫌いながら

人に救われ生きながら

人は人の中でしか成長できないのだと

生きることを重ねるたび

その考えに納得を示してきました。

「生きる」ということは

いつも、必ず、周りに人がいるのです。

人以外はいないのです。

人人人人人

人は毒であり

人は望みであります。

物事は、いつも表裏一体。

私は、母になることに決めました。

大好きなこの場所のこと

変態のこと

子育てのこと

人生は私に「そんなに多くは持てないよ」

と、いつも教えてくれていたので

毎日たくさん考えましたが

オープニングスタッフの  やヱちゃんが

二代目ママを務めてくれることになり

来年以降も店を守る決断をしてくれた

心強いスタッフたちにも感謝。嬉しい限りです。

なにより、お伝えしたいことは

黄金が続いていけるのは

黄金を愛してくれている

あなたのおかげです。ありがとう。

私は幸せです。とても。

これから新しい色に移り変わっていく

黄金のこと、どうぞ

よろしくお願い致します。

ひと息つきに行ける場所があるのは

私にとっても幸せなことです。

私個人の、この先の人生のことは

本当に、何も決めていません。

決まっているのは

2020年の幕開けとともに一時的に 大阪を離れ

2020年3月頃、第一子を産む予定に

なっていることだけ。

それ以外の事は

すべて未定です。

私はそういう生き方がすきです。

人生はいつだって

思い通りにならないもの

なにせ、人のすることですから。

唯一決まっていることは

あなたも私も、生きるということ。

生命を堪能致しましょう。

2019年 10月 吉日  Mistress Rika